眼の中には「房水」が流れています。
「房水」は「前房」の周囲にある「隅角」から目の外に排出されます。
「房水」の排出が悪くなると眼圧が上昇し、網膜の神経が傷み、視野が狭くなってしまいます。これが緑内障です。
緑内障の治療原則は、「排出」をうながして「眼圧を下げる」ことです。
「房水」の排出が悪くなる原因の一つが、「隅角」の「目詰まり」です。
始めは目薬で適正な眼圧に下げます。
しかし目薬でも眼圧が下げられなくなった場合には、「隅角」にレーザー光線をあてる「レーザー線維柱帯形成術」という治療が選択されます。
当院ではIQ577というレーザー光凝固装置を導入しております。
この装置は「マイクロパルス」という弱いレーザー光線を発振できます。
「マイクロパルス」で「線維柱帯形成術」を行う「MLT」は、弱いレーザーレーザー光線で「目詰まり」を直すことができます。
「MLT」による治療について詳しくご説明いたします。
お気軽にお尋ねください。