なんぎょうイナガキ眼科 なんぎょうイナガキ眼科

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小児眼科

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子供の眼の症状は多岐にわたります。
気になる症状があれば
気軽にご相談ください。

子どもによく見られる症状

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目がかゆい 目が充血している 目が痛い 
目がかすむ 
目やにが多い 涙目 
視界がぼやける‥などの異状を訴えたら?

視力矯正(メガネ コンタクトレンズ)

小学校で実施する集団眼科検診で、多くのお子さまが視力低下のため「要再検査」のお知らせを持ち帰ります。
そのまま放置せず、早めに再度眼科医を受診しましょう。

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先天性鼻涙管閉塞症

涙は上まぶたで作られ目頭にある小さな穴より吸い込まれ細い管を通って鼻の奥に流れます。
先天性鼻涙管閉塞管症は主に鼻への出口に膜が残り通水障害を起こした状態です。
水を通して逆流すれば診断がつきます。

生後1~2週から始まる再燃を繰り返す流涙、眼脂を主症状として来院します。
生後6か月頃までは涙嚢マッサージで自然治癒することもありますが、細い管で膜を突破すると1~2週間でほとんど治癒させる事が出来るので積極的に行っています。
最初の開放後、放置しておくと再閉塞する例があるので、スムーズな通水が確保されるまで通院が必要です。

斜視について

両方の目は物を見るとき同じ方向に向いています。
ところが、斜視がある場合片目は目標を見ていますが、もう片眼は違う方向を向いています。

原因としては眼の筋肉や神経の異常、片眼の視力障害、遠視などがあります。
治療方法は原因によって異なります。内斜視には遠視の眼鏡で矯正できる例もあります。

その他は手術が基本となりますが軽度の斜視や斜視角に動揺のある場合手術をせず経過をみて判断します。
斜視による弱視の場合、眼鏡装用やアイパッチが必要になる例があります。

弱視について

生まれたばかりの赤ちゃんは、"明るい・暗い" 程度しか分かりません。
1歳で(0.2)位ですが徐々に成長していき、だいたい6歳で6割は(1.0)になります。

ところが、遠視や乱視が強かったり、これらの左右のバランスが取れてなかったり、斜視があったり、片眼の遮蔽の既往があるとその成長が遅れて十分に発達しないまま固定してしまいます。これを弱視といいます。

ほぼ8歳で視力の成長は終わると言われていますので、発見や治療が遅れると、不十分な見え方のまま一生過ごさなければなりません。

下記のような症状のお子様は眼科受診をお勧めします。

次のような症状のあるお子様には注意

視機能を育てるため、遠視や乱視に対しての眼鏡装用や視力に左右差があれば更にアイパッチなどを行います。
斜視がある場合、種類により手術を行います。
目の成長が終わるまで数年にわたる長期間のケアが必要です。